こんにちは。急に真冬の寒さになり、身体がついていきません。皆様、お元気でお過ごしですか?とうとう今年最後の月となりました。なんだか、師走というだけで忙しい気持ちがしますが、車の運転や外出時にはゆったりとした気持ちで出かけたいものです。 さて今回、11月の行事として『文化祭』を行いました。皆さんに見て楽しんでいただこうと思い、スタッフでフラダンスを踊ることにいたしました。 内容を考えているうち、“入居者様の中にも、ダンスの好きな方がいらっしゃるなぁ…”と、思いついたのが季節外れの『炭鉱節』。フラダンスはご存じなくても、炭鉱節なら大丈夫!見るだけでなく、一緒に踊ろう…ということで『花安養ダンスホール』と銘打って開催いたしました。 外は寒いのですが、西棟リビングはハワイの飾りでなんとなく別世界。本格的なフラダンスの衣装を着たスタッフの入場に、それだけで入居者様の表情がパッと明るくなります。スタッフが踊った後、入居者様にも簡単にフラの振り付けを説明し、座ったままで踊っていただきました。すると、座ったままなんて!とばかりに、スタッフがお誘いするとスッと立ち上がり一緒に踊られる方も。それにつられてか、その後の『炭鉱節』でも立ち上がって一緒に踊ってくださる方もいらっしゃいました。中には、一緒に踊る事を頑なに断られる照れ屋さんもいらっしゃいましたが、表情はとても楽しそうです。 ある入居者様が、この日はとても笑顔が多く、華やかな雰囲気のせいかな?と思っていたのですが、ご家族様より“昔、フラダンスをしていたので懐かしかったのでしょう”とお聞きし、こちらが嬉しい気持ちになりました。楽しんでいただこうと思って行っている行事ですが、私たちも暖かい気持ちにさせていただいています。本当にありがとうございます。